【念仏宗や東大寺】観光名所研究所

念仏宗の建築物や東大寺など、観光名所にある建物を中心に紹介しています。

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念仏宗無量寿寺と東大寺の比較

以前も東大寺と念仏宗無量寿寺を比較した記事を載せましたが、今回この2つの寺院について再考してみました。

全国各地だけではなく、外国からも観光客が大勢訪れ、その名が広く知られている仏教の寺院といえは奈良の東大寺です。

奈良時代に、聖武天皇が仏教の力を借りて国に平和をもたらそうとして建築を命じた寺院で、中に廬舎那大仏を安置しています。

東大寺に安置されている廬舎那大仏は日本で一番の大きさを誇ると言われています。東大寺の境内はとても広く、車いすで観光することも可能で、車いすの貸し出しも行っています。

東大寺の中心に置かれている大仏殿は創建から2回も焼失してしまい、鎌倉時代と奈良時代に新しく立て直されたものです。

東大寺の大仏は中に入ることも可能です。それに対して念佛宗の総本山である念仏宗無量寿寺は、観光目的として開かれている寺院ではありません。見学する際には事前予約が必要です。

ちなみに念佛宗とは、仏の教えである仏教の念仏を心の拠り所とする宗派です。総本山である念仏宗無量寿寺は、東大寺に対してとてもきらびやかです。

特に韓国伝来の技法である伝統的丹青技法という極彩色を用いた技法を施してある五重塔や日本に仏教を広めた聖徳太子を祀る太子堂は、他の宗派の寺院ではなかなか見ることのできない細かい極彩色の様式を施してあります。

そのほかにも極彩色を塗っていないような鍾楼などの建築物の屋根にも細かい切り込みなどの細工を施してあり、美術的な観点からすると、一度見ておくべきものであるといえます。

そして東大寺と異なる部分として、参道には広い一本の橋が架かっているという点があります。この一本の橋は門からお堂までを結び、仏教の教えを一途に守ることの大切さを表しているかのようです。

念佛宗の総本山は山奥にあるためなかなか訪れることができませんが、事前予約をすれば僧侶の説法も体験することができます。ほかの寺院ではなかなか見ることができない極楽浄土を表した建築様式です。

興味をある方はぜひ一度荘厳な世界を体験しに訪れてはいかがでしょうか。

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